1歳未満の赤ちゃんならともかく、2歳をすぎたらある程度は一人遊びができることを期待してしまいます。
一人で創意工夫して遊ぶのは、子供の思考力をはぐくむ大切な行動。
いつも「一緒に遊ぼう」では、子供の成長に良くないのではと心配してしまいます。
正直言えば、付きっきりだと家事も仕事も手に付きませんよね。
今回はそんな一人遊びが苦手な子を持つママの体験談をまとめました。
年齢とともに一人遊びできるように
うちの子はなかなか一人で遊ぶことが出来ず、ママと一緒じゃないと遊べないことが多かったです。
その度に家事ややりたいことが出来ずにイライラしてしまい、子供に八つ当たりしてしまったこともあります。
ですが、年齢が上がるにつれおもちゃも立派な物が増え、線路や電車にハマり始めた辺りからだんだんと一人で遊ぶことが出来るようになって来た気がします。
今では戦隊ヒーローが大好きで、逆に一人でずっと遊べるようになりました。
一人で遊んでくれるのは助かるのですが、今度は遊びっぱなしで部屋が片付かず、また新しいイライラが生まれてもいます。
ただ言えば分かる年齢になったので、一緒に片付けたりして上手くやりとり出来るようになったことがとても嬉しいです。
次から次へと悩みは尽きませんが、子供の成長はあっという間なので、今この瞬間を大事にこれからも見守っていきたいと思います。
プラレールからウルトラマンへ
息子が初めてはまったオモチャはプラレール。当時2歳でした。
全国の特急電車を集めていました。
プラレールのレールもすごい量で…。何故か手転がし派だったので電池代はかからなかったのでそこは助かりましたが(笑)
一人っ子でひとりでは遊べないので、私が付きっきりで遊んでいました。
電車にしか興味がなく、ちょっと心配ではありましたが、趣味があることは良いことだよねと、とことん付き合いました。
そんな息子も今では小学生。
今も電車は好きですが、ウルトラマンの怪獣にハマっています!
他にも生き物や歴史など、色んなことに興味が湧いてきたようです。
兄と妹の違い
4歳女の子。
ひとりではあまり遊べないタイプで、親はちょっと大変です。
お兄ちゃんふたりは、友達や兄弟で遊ぶことも大好きだったけれど、お絵かきや工作、レゴのブロック遊びなど、ひとりで黙々とやって、できたら見せに来るタイプでした。
ですが、娘はぬりえも一緒にやってほしい、ブロックも一緒、けれどこうしたい、ああしたいとこだわりはあるので、付き合う親はちょっと大変です。
少し飽きっぽいのか、集中力がないのも悩みます。粘土遊びをしてはやめて、おもちゃや絵本を出してはそのままなので、疲れてしまうこともありますが、誰か一緒に何かすると嬉しそうなので、片付けなどを教えながらできる限り寄り添いたいと思います。
幼稚園に入り一人遊びが上達
一人っ子の男の子です。
毎日毎日大人の私と一緒に遊んでいたので、なかなかひとり遊びができませんでした。
1人で遊べるように、音が出るおもちゃを買ってみたり、幼児向けのテレビをみせたりしていたのですが、ママと一緒にやりたい!ママと一緒にみたい!と、なかなか1人だけで遊んでくれず。
大きくなるにつれて、ゆっくり飲み物を飲んだりするちょっとした休憩する時間(子どもが呼ぶので、家の中ですら目を離すことがない状態)がどんどんなくなっていき、とても苦しい気分になっていました。
幼稚園に入り、徐々にではあるのですが、ママと遊ぶ以外にも楽しいことある!ということを覚えていってくれたり、幼稚園で自分の好きなことをして遊ぶ時間を過ごすようになりました。
年長さんになる頃には、家で1人で人形遊びができるようになりました。当時は色々と苦しいこともありましたが、環境が変わり、色々なことを経験するこで、成長してくれてたことに感謝しています!
息子独自の遊び方
息子が一歳くらいの頃のことですが、そのおもちゃ本来の遊び方ができないことが心配でした。
例えば形を合わせてパーツを入れていくパズルや、音の出る乗用玩具など、対象年齢は合っているのですが、どれだけやって見せてもそのとおりに遊んでくれません。
この子は何か知能に問題があるのではないかと悩みました。
しかし、悩みながら数ヶ月が経過した頃、突然その通りに遊ぶことができるようになりました。
できないことがあるとつい焦ってしまいますが、自分の息子の特性を見極めて、ちゃんと使えるようになるまで見守ってあげるのも大事だなぁと思います。