おもちゃに興味がない子供【ママたちの体験談】

用意したおもちゃに子供が興味を示さないとガッカリしてしまいます。

それどころか、他の子が喜ぶ様子と比べてうちの子になにか問題があるのではと勘ぐってしまいます。

子供だって性格に個人差があるのでおもちゃに興味がない子がいても不思議はないんですけどね。

今回はそんなおもちゃに興味ない子供を心配したママたちの体験談をまとめました。

 

おもちゃより掃除道具に夢中

娘が2歳だった頃のことです。

親が買ったおもちゃにはあまり興味を示さずに、台所用品や掃除道具といった日用品が大好きでそれらを持ち出してきて遊んでばかりいる事に悩んでいました。

家の中は片付かないしいたずらに付き合うのは嫌だなと少しイライラした気持ちになった事もありました。

しかしおままごと用に子供サイズの例えばおもちゃのおたまやお鍋、ほうきなどを用意してあげるとすっかり夢中になって遊ぶようになりました。

子供は大人の真似をして遊ぶのが好きなことに改めて気づいた経験でした。

それ以降は子供の興味に合わせておもちゃを選ぶようになりました。

 

高価なおもちゃでも

うちは女の子が3人いるのですが、二番目が5歳一番下の子が3歳の頃だったとおもいます。

この二人は普段からジグソーパズルとかレゴが好きだったので、4万円以上しましたが、木で組み立てる知育玩具を思い切って買ってみました。

レビューも良かったし、何より棋士の藤井聡太くんが愛用していたということもあって、期待していたのですが、あまり興味を持ってくれませんでした。

値段も値段ですし、なんとか興味を持ってもらおうと、私自身が使って手本を見せてみたりもしました。

私が出して遊んでいると多少は使ってくれるようにはなりましたが、長続きはしませんでした。

大人が遊んでも楽しいというレビューでしたが、私自身も忙しいし、いつもそのおもちゃで遊んでいるわけにもいかず、子供は子供で成長するにつれて他のことやものにも興味がでてくるため、結局結局宝の持ち腐れになりました。

そこで学習したのが、人それぞれ、好みや興味、得意なことが違うので、どんなにいいレビューでもどんなに脳の発達にいいと言われるものでも、子供に押し付けても無駄になるとおもいました。

主人はもしかしたらいつの日か孫が産まれたら使えるかもしれないと言っていましたが、果たしてどうかはわかりません。売りに出そうと思っています。

実際のところ、子供は高価なおもちゃでなくてもどんなものでも遊べます。

今思えばうちの子供たちは絵を描いたり、本を読んだり、実際あまりおもちゃ遊びはしなかったようにおもいます。レゴとパズルは好んでやっていましたが。

高価なおもちゃを買う場合、じっくり考えたほうがいいとおもいます。

 

興味なさすぎて不安

0歳でまだ首すわり前の時期に、お古のプーさんメリーを上にぶら下げて寝かせていました。

ですが、特にぬいぐるみを触ることもなく、おもちゃに興味がなさそうだったので心配でした。

おもちゃはお古をたくさんいただいていたので、自分たちで選んだものはほとんどなく、あるものを活かそうとしていたのも、情報収集が足りなかったのかもしれません。

今思うと、もっと積極的に色んなものを試してみればよかったなと思いますが、当時はそんな余裕はありませんでした。

初めてガラガラを持った時はとても安心したのを覚えています。

 

絵本に興味なさそうだったけど

3歳ごろの息子のことです。

絵本を読んでほしくてたくさん用意してたのですが、興味を持ってくれなくて見てくれなかったです。

私が一生懸命読み聞かせて、絵を見せてもこっちをほとんど見てくれなくて、興味をなかなか示してくれなかったことが不安でした。

私の中では、子供は絵本が大好きで喜んで見てくれると思っていたので、興味を示さない息子は発達が遅れているのではと不安に思いました。

私が読み聞かせてなので少しでも興味を引こうと、こっちを見ていなくてもお構いなしに、絵を見せながら、大げさに面白そうに読み聞かせていました。

相変わらずあまりこっちを見ませんでしたが、もう気にせず大きな声で自分が楽しむ気持ちで読み聞かせていました。

そうしているうちに自分でも絵本を開くようになって、眺めていることが出てきました。4歳ごろだったと思いますが、絵本を自分で声をあげて読むようになったのです。

聞いていないと思っていたのですが、ちゃんと聞いていて内容を覚えていたのだと思います。興味を持っていないと思っていたのびっくりしたのを覚えています。

しかも教えてもいない字を勝手に覚えていました。絵本の文字と、私が読み聞かせていた言葉を自然と結び付けて覚えたのだと思います。

興味がなさそうに見えても、嫌がっていなかったら興味を持っていることはあるんだなと感じました。

 

100円おもちゃでリサーチ

1歳4ヶ月ごろのやんちゃな男の子のお話です。

自宅のおもちゃに全然興味を示さなかったのですが、親戚の家で集まった時、我が家にはないおもちゃと触れ合う機会があって、こんなおもちゃも好きなんだな、気に入ったのか独り占めしてるというような光景を目の当たりにしました。

さすがに、そのおもちゃを全部買ってはあげられないので、100円ショップのおもちゃコーナーへと走りました。

最近の100円ショップのおもちゃは、なかなかのクオリティーなので、安っぽく見えるものもありますが、充分に楽しんで遊べます。

物は大事にしなきゃいけないけど、壊れてしまっても、100円だからいいやという踏ん切りや、興味を持って遊んでくれなくても100円だからという諦めも尽きます。

逆に、とても気に入って遊んだおもちゃで、グレードをあげ本格的にしたものを誕生日プレゼントにしたりと、リサーチ面でも役にたちました。

今しか遊ばないものや、すぐに飽きてしまうものもあるので、今は質より量をメインで考えておもちゃを買っています。